2021年4月21日付け「空調タイムス」紙に、ebm-papst Japanの取り組みが掲載されました。

世界的なファンモータメーカーであるebm-papst(本社・ドイツ)の日本法人ebm-papst Japan(社長=アーミン・シュネル氏、本社・神奈川県横浜市港北区新横浜2-8-12)は、国の2030年のZEBの普及目標(新築建築物でZEB Ready相当)を見据え、省エネ性に優れたECファンを、ZEB化を支援するものとして訴求している。

昨年には日本の電源事情を考慮し3相200㌾に対応した新型ECプラグファンの展開を開始。また同社のECファンは製品の省エネ性のみならず、Modbusに対応し、BEMSとの連携による最適制御でも省エネを実現できる。同社のECファンは様々な機器に使用でき、建物内で多く使用されていればいるほど、それだけ省エネ効果は大きくなり、建物をZEBに近づける。

他方ebm-papstはグローバルで、既設の空調機・換気装置のACファンをECファンに入れ替えるリニューアル(レトロフィット)を進めている。日本でも新築・既設の両方でZEBや省エネに貢献していく。

空調タイムス

横浜市神奈川区には、ebm-papst Japanの倉庫兼ショールームがある。このショールームではECファンを内蔵したAHUの模型を展示している。スケルトンのため機器内部の様子が確認できるほか、フィルタの目詰まりを人為的に再現し、圧力センサーによる予防保全を疑似体験できる。またECファンとACファンを搭載したFCUを比較展示し、省エネ効果を目の当たりに確認できる。新型コロナウイルス感染症が拡大する中で展示会等のPRの機会が減る中、同社のホームページではヴァーチャルショールームも開設しているが、やはり実機に触れた方が多くのことを理解できる。記者は今回の取材でここを訪問し、それを強く感じた。同社のアーミン・シュネル社長は「是非、多くの方にショールームに来て頂きたい」と話している。

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